365日働く母さんと起立性調節障害の息子とのブログ

働きながら起立性調節障害の息子さんと奮闘する母さんのブログです

起立性調節障害、やはり勉強は出来なさそうだ。

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起立性調節障害の息子。調子の良い日と悪い日にとてもムラがある。今は心と体の療養をする事を重視している為息子の負担になりそうな話(勉強や学校の話)はしない様にしている。それでも学校から連絡があるとどうしても息子の意見を聞いておかなければならない時がある。そんな時は息子の体調やメンタルが落ち着いている時を見計らって話す様にしている。私は日中は仕事に行っている。その為タイミングを見計らっていると話さなければならない事があっても2〜3日経ってから、となる事も多々ある。すぐに答えは出ないが息子の体調が良くない時に適当に話をして私の意見を押し付けるよりはちゃんと話ができる状態の時の方が息子の意見で話を進める事が出来て良いと私は思っている。

先日決めた家庭教師の話もそうだった。息子の体調が良い時に話し合い、何日間かかけて家庭教師をお願いする事を決めた。第一回目の家庭教師との勉強。とても良い感じに進められた…ように見えていた。勉強後の息子はすっきりとした表情でどんな勉強をしたのかを話してくれていた。ところがそれから数日経って息子の体調があまり良くない状態の日が続いた。そして、やっぱり勉強は無理だ、と息子が言った。90分間の勉強の継続が今のこんな感じだと辛い、これから続けて行く事にちょっと自信がない、そんな感じだった。でも勉強はみんなが嫌な事だから自分だけやらない、という事も違うとは思う、と息子は言う。迷っている様だったのでいくつかの選択肢を息子に提案した。時間を短縮してもらう、途中で休憩をとってもらう、体調が悪くなったらすぐに辞めてもらう、家庭教師に来てもらうことを辞める。考えてみて答えが決まったら私が仕事中でもLINEで良いので教えて欲しいと伝えた。そして仕事中にLINEで、辞めることにする、とメッセージがきた。すぐに先生に電話をしお断りした。その後心配だったのが息子の心。せっかく、勉強をして学校に行ける準備をしよう、と決めたところだったのに結局は体調により諦めなければならなくなった。息子には、大丈夫だから、元気になったら勉強はできるから、今は体調第一にして、ゲームを楽しんで、と伝えた。以前の私なら、何とか説得して無理矢理にでも家庭教師との勉強を続けさせていたのではないかとは思う。もしかしたらちょっと背中を推して続ける選択をしたらまた違う世界を息子が見ることがら出来たのでは無いか、とも思う。果たして、どちらが親として正しかったのか。