365日働く母さんと起立性調節障害の息子とのブログ

働きながら起立性調節障害の息子さんと奮闘する母さんのブログです

そろそろ勉強をする事を考る時期なのか…

9月に入り2日間だけ学校へ行った息子。

学校の滞在時間は2〜3時間。息子によると春頃に比べれば楽ではあるが座っているとだんだんと視界が暗くなる様な感覚があったとのこと。

家ではずっと座ってオンラインゲームをしているがその時は何とも無いらしい。とても不思議だった。そんな事を考えている時に丁度良いタイミングで起立性調節障害の治療で有名な先生の講演会があり話を聞く事ができ、疑問に思っていた事の謎が解けた。学校で授業を受けるという事がストレスに感じているとそのストレスで自律神経の機能が乱れ、起立性調節障害の症状として現れてしまうというような事だった。

春頃はとても体調が悪くフラフラだった息子。それでも無理矢理学校へ行き気を失いかけながら授業を受けていた。学校の授業を受ける事が息子にとってかなりのストレスであっただろうし、今もなおその辛さが忘れられずにおり登校が難しい状態なのだろう。

ところが最近息子に変化が見られた。明日は学校に行くぞ、という様な決意を寝る前に述べる日が時々でてきた。(結局、翌朝になると行けないのだが…)ある時は、家にずっといても暇だな、という日もあった。

体調と心を優先で考えていた為勉強については何も言ってこなかったがそろそろ一歩踏み出しても良いのか、少しずつ学校に行く準備を始めた方が良いのか、と考える様になった。いざ、学校に通い始めても勉強をまったくしていない状態では授業が苦痛で結局は学校へ通えなくなる、という事も聞く。これだけ勉強というものから離れてしまうと何からやれば良いのかとっかかりがわからない。スタディサプリというアプリがとても良いと聞くが自分で計画を立てては出来ないだろう。そこで息子に勉強について軽く話してみた。塾に通える自信は無いが、家に教えに来てもらえるのなら出来るかも…とのこと。絶対に勉強が嫌、ではないらしい。

学校は休んで、しぼらくは勉強を家に教えに来てもらい、ある程度勉強に自信がついたら学校へ行く、そんなプランはいかがでしょうか?と息子に聞いてみたらそれでやってみる、すんなり承諾。息子の気が変わるかも知れないがその時はその時。色々と調べてすぐに動ける準備はしておこうと思う。