365日働く母さんと起立性調節障害の息子とのブログ

働きながら起立性調節障害の息子さんと奮闘する母さんのブログです

診察の話。

月に一度、診察があった。

初めは病院に行く事で安心していたが、途中から診察にあまり意味がないように感じていた。

診察を受けたところで症状は悪化していくし、日々現れる起立性調節障害による様々な症状については対応をその都度自分で調べて、考えて、納得して、結局は様子を見るしか無かった。

診察の時に症状を伝えても起立性調節障害の症状だから…という感じで答えは何も無かった。

 

そんな中、3月に起立性調節障害の診断をして下さった主治医が産休に入ることになった。

月に一度の診察で全部で5回ぐらい診察を受けた。

毎回、先生が30分ぐらいかけて息子の話を聞いてくださった。息子の病状となんとなくは性格も理解をして下さっていたので、先生が変わる事にはやはり不安があった。

 

診察時は先生が話を盛り上げて下さる為、息子は元気に話ができた。日常生活では心が落ち込んでおり、体調がよくないことを先生に相談した。

身体表現性障害があるためカウンセリングが良いのでは、と提案を受けた。

学校に通えていないことを伝えると、体調が悪いため仕方がないが、このまま社会から離れていく事は心配があると言われた。

学校に行くことの良いところは、

◦生活リズムができる

◦お友達と話ができる

◦給食を食べる事で栄養がつく

ということ。勉強はその後で良い、と息子に説明してくれた。息子は頷いていた。

 

先生からメトリジンが効いているかどうかの検査をしたいところだが、この感じではまだ検査は難しいだろう、との事で見合わせる事になった。

 

次からカウンセリングがはじまる。

カウンセリングは、

◦所要時間は1時間。

◦話があまりしたくなければトランプやるなどのゲームをする事もある。

◦悩み事があればなんでも話してよい。

◦カウンセリングをする中で必要が有ればWISCを受ける事もある。

と説明を受けた。

 

息子は元々人と話す事が好きなのでカウンセリングはそんなに心配していなかったが、体力が、持つどうかが心配だった。その日の体調、気分で、早く切り上げても良い、ドタキャンもOK、との事だったので次からカウンセリング予約をした。

 

カウンセリングで何かが変わるのだろうか?

一つ違う治療が始まる事で何かが変われば良いのだけど。